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東京オリンピックのエンブレムをスポンサーがコーポレートサイトのトップページで使っているか調べてみた(8月25日現在)
- 2015/8/25
- オリンピック&パラリンピック, マーケティング

先週からの中国経済の先行きなどを不安視した経済状況の中、日経平均のみならず世界中で株安になって来て、話題だった東京オリンピックのエンブレムの話題も少し落ち着いてきたような感じですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
まだまだどうなるかは分かりませんが、東京オリンピック組織委員会は今回のオリンピックエンブレムについては商標的に問題なしということなのでこのまま使われることになる、かもしれません。
そして気が付いたら2020年の東京オリンピックのスポンサーもかなりの数になって来ています。
■ワールドワイドオリンピックパートナー(TOP)
コカ・コーラ(ノンアルコール飲料)
アトス(情報技術)
ダウ・ケミカル(化学製品)
ゼネラル・エレクトリック(エネルギー、インフラ、照明、輸送他)
マクドナルド(食品小売)
オメガ(時計、計時、採点システム)
パナソニック(音響・映像機器)
P&G(家庭用品)
サムスン(無線通信機器)
ビザ(クレジットカード他決済システム)
ブリヂストン(タイヤ、免震ゴム、自転車)
トヨタ(モビリティ)(2017年から)
■ゴールドパートナー
日本電信電話株式会社(通信サービス)
アサヒビール株式会社(ビール&ワイン)
キヤノン株式会社(スチルカメラおよびデスクトップ・プリンター)
日本電気株式会社(パブリックセーフティ先進製品・ネットワーク製品)
富士通株式会社(データセンターパートナー )
JX日鉱日石エネルギー株式会社(石油、ガス、電気供給)
東京海上日動火災保険株式会社(損害保険)
日本生命保険相互会社 (生命保険)
野村ホールディングス株式会社(証券)
株式会社アシックススポーツ用品(スポーツアパレル及び競技用具)
株式会社みずほフィナンシャルグループ(銀行)
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(銀行)
三井不動産株式会社(不動産開発)
■オフィシャルパートナー
全日本空輸株式会社(旅客航空輸送サービス)
日本航空株式会社(旅客航空輸送サービス)
東京ガス株式会社(ガス・ガス公共サービス)
ヤマトホールディングス株式会社(荷物・輸送サービス)
日本郵政株式会社(郵便)
http://blogs.itmedia.co.jp/jpnms/2015/04/_topthe_olympic_programmetop.html
各スポンサーにはスポンサーになった特典があるのですが、その中でももっとも重要なのがオリンピックのロゴが使えると言うこと。あのオリンピックの五輪のマークを勝手に使うと怒られてしまいます。このオリンピックと言う言葉ですら勝手に使うと怒られてしまいますからね。
スポンサーの特典は他にもたくさんあると思うんですけど、一番使いやすいこのロゴマークを各スポンサーが使っているのか調べてみました。と言っても各コーポレートサイトのトップページだけですけど。普通、オリンピックのスポンサーなんだ!とPRしたいのであればトップページに掲載するでしょうから。
ゴールドスポンサーは日本になじみのない企業は外していますが、オリンピックのロゴをトップで使っているのは下記の4社。しかも、今話題となっている新しいロゴに至っては使っているのは全日空だけという。
他の企業でも特設サイトを作っていて、その中で新しい東京オリンピックのエンブレムを使っている会社もあります。ただ、トップページにこれだけしか掲載していないと言うことは、すこし躊躇しているのかもしれませんね。
来年はまだリオオリンピックなので、東京オリンピックを活用したマーケティングはリオオリンピック以降に活発化してくるでしょう。それまでに東京オリンピックのエンブレム問題が解決していることを望みます。