プロ野球も楽天が日本シリーズで優勝し幕を閉じました。今は選手の契約更改やFA,移籍などのストーブリーグの話題で盛り上がっています。
そしてシーズンが終わったこの時期に行われるのがファン感謝デーです。普段めったに直接触れ合うことのできないプロ野球の選手と話ができたり、様々なイベントで1年間応援してくれたファンにその名の通り感謝をするイベントです。
そしてファン感謝デーでよくおこなわれるのがチャリティオークション。今年は千葉ロッテマリーンズのチャリティオークションが取り上げられていました。
「ロッテ、52万2000円を千葉地域の福祉基金に寄付」
ロッテは23日、ファン感謝デー(QVCマリン)でチャリティーオークションを行った。
唐川侑己投手(24)のグラブが12万5000円で落札されるなど、7点の総額52万2000円を千葉地域の福祉基金に寄付する。
グラブが12万円5千円とかなり高額で落札されていますね。7点の総額52万2千円というのも大きい額。選手が使ったということでお目当ての選手の道具が手に入れられるとなれば多少は高額でも落札されてしまいそうです。
でもこのチャリティオークションって素晴らしいですよね。選手は用具を提供し、ファンは応援する選手だからそこに付加価値を見出す。なにか高価なものではなくても、応援する選手が使った、サインをしたということだけでかなりの価値がつきます。
そして、その売り上げは社会貢献のために使われるという。こう言ってしまうと元も子もないのですが、原価は安くても「ファン」からすれば大きな価値のあるものになります。その差額が社会貢献のために使われるので、用具を提供する選手もオークションに参加するファンも、そしてチャリティオークションの売り上げを受け取る側もみんなwinwinになれるという素晴らしい仕組みだと思います。
スポーツ選手や芸能人は多くのファンが付いています。そしてファンが多ければ多いほどその人の価値も上がっていく。そして価値が上がると、普通では価値のないものでも、使ったりサインがあれば価値が上がってきます。
あまり量産をしてしまうと価値が下がってきてしまうのですが、ある程度はサインやスポーツ選手、芸能人のつかったものなどはチャリティオークションでどんどん出してしまってもいいのではないでしょうか。
これからも三方良しのチャリティオークションが増えていくといいですね。
スポーツをクリックで応援するスポクリもよろしくお願いいたします。