なでしこリーグも観客減少、鍵は中学生の育成か
- 2013/12/2
- ニュース
女子サッカーワールドカップで日本が優勝してから早2年が過ぎました。優勝した年や昨年まではなでしこリーグの観客動員も好調だったようですが、今年は25%以上も観客動員数が減ったそうです。
一方、昨年に22年の約2・8倍に相当する23万1504人を記録しながら、今年は16万7809人と前年比25%以上も観客数が減った「なでしこリーグ」。田口禎(よし)則(のり)専務理事は「昨年の観客数は『なでしこジャパン』の活躍もあったから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131130-00000142-san-socc
しかしながら観客動員数は減少しているものの、競技人口は増加傾向にあるとのこと。
JFAが力を入れているのは、代表チーム入りを目指すエリートの養成だけではない。女子選手の登録者数は「なでしこジャパン」がワールドカップ(W杯)で優勝する前の平成22年度は3万7369人だったが、昨年度には4万2573人に増加。小学生は約2千人、中高校生もそれぞれ千人以上増えている。こうした状況を踏まえ、JFAは今年度から女性初心者がサッカーに触れる機会を増やし、裾野を広げるためのイベントを創設した。
確かになでしこリーグの試合を見に行ったら女性、特に小中学生の女の子が熱心に応援していた記憶があります。やはりワールドカップで優勝したという事実は大きいですし、メディアにも取り上げられたことがきっかけで日本代表選手にあこがれる、そして日本代表になりたいという女の子が増えたのでしょう。
しかし、小学生は男女一緒でも差がないため同じチームで試合ができるそうですが、中学生になるとそういうわけにはいかないようで、受け皿が不足しているそうです。
JFAが力を入れているのは、代表チーム入りを目指すエリートの養成だけではない。女子選手の登録者数は「なでしこジャパン」がワールドカップ(W杯)で優勝する前の平成22年度は3万7369人だったが、昨年度には4万2573人に増加。小学生は約2千人、中高校生もそれぞれ千人以上増えている。こうした状況を踏まえ、JFAは今年度から女性初心者がサッカーに触れる機会を増やし、裾野を広げるためのイベントを創設した。
ただ、サッカーはまだ恵まれていて、だいたいどの学校でもサッカー部があり、体育の授業でも行います。体育の授業で行われないスポーツというのはどうしても未知のスポーツため、敬遠されがち。場合によっては保護者の方から、よく分からないスポーツはやらせることはできない、なんて言われてしまうことがあるそうです。
できればあまり知られていないマイナーなスポーツも体育の授業で取り上げていただいて、もっと多くのスポーツにふれあってもらえる環境も整備してもらえればと思います。
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