先日、テレビを見ていたら大学ラグビーの早稲田大学対明治大学、いわゆる早明戦をやっていたのでついつい見てしまいました。その時に驚いたのが観客の多さ。観客席全体が映っていたわけではないので確かではないのですが、テレビに映っている範囲では国立競技場は満員のお客さんでした。まるでサッカーの日本代表戦のよう。

でもこの大学ラグビーというのは本当にお客さんがよく入ります。早明戦はもちろんのこと、早慶戦も満員のお客さんですもんね。といってもこの三大学特に早稲田がらみの場合だけ、ということがちょっと寂しいところですが。

やはり大学に愛着や誇りがある卒業生が多い大学というのは卒業してもこういった大学スポーツを観戦することが多いのでしょう。さらに言うと卒業生同士のつながりもかなりあるような気がします。

アメリカではこの大学スポーツはプロリーグに匹敵するほどの収益を上げているみたいですね。多くの大学の卒業生は社会人になった後、卒業した大学に寄付などをすることも当たり前なんだそうです。そういう強い絆というか愛着心のようなものが多くの観客となってくるのでしょう。

さて、来年からは２０２０年の東京オリンピックに向けて新スタジアムの建設のため、現在の国立競技場が使えなくなります。今回、多くの観客を集めたラグビー早明戦もお隣の秩父宮ラグビー場での開催は、収容人が少ないため行わず、調布にある味の素スタジアムで行うことを検討しているそうです。

国立競技場とほぼ同等の収容人員の味スタ。サッカーの試合で使われることが多いですが、いつもと違ったラグビーが見れるかもしれませんね。

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