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下町ボブスレーが活躍すると外国からの受注が増える!?
- 2013/4/10
- オリンピック&パラリンピック, ニュース, マーケティング

これ、なんだか分かりますか?ってブログの題名見れば分かってしまいますが、「ボブスレー」の機体です。ちょっとかっこいいですよね。
実はこのボブスレーの機体、東京都大田区の企業、そして産業振興協会などの行政が力を合わせて制作した機体です。日経BPでのインタビューはコチラ。
ちなみにボブスレーは冬季オリンピックの種目になっていて、「氷上のF1」とも言われています。氷の張ったコースでは時速140キロにも達するそうです。TVでご覧になった方も多いかと思いますが、迫力ありますよね。
このボブスレーの機体を大田区の企業が作ることになったきっかけは、
海外のボブスレー選手が、「日本はものづくりの国なのに、なんで日本人選手は外国産のそりに乗っているんだ」というコメントをしていたんです。確かにものづくり立国・日本で国産そりがないのはおかしい。「日本の選手のために日本のそりを用意したい」という気持ちが高まっていきました。(日経BPnet)
確かに日本は「ものづくり立国」として有名ではありますが、さすがにボブスレーまではと思ったら作ってしまったんですね。しかし、これには遠大な戦略があって、日本の東京都の大田区で作られたボブスレーがオリンピックで金メダルを獲得できたら、それは技術力のPRになります。そうすることで海外からの仕事の受注につなげようという考えなんですね。
これは応援せざるを得ませんね!そしてさわやか信用金庫からは「下町ボブスレー応援定期預金」なるものが4月15日から販売されるようです。50億円の募集総額のうち0.05%、250万円を下町ボブスレーの応援に充てると言うもの。さわやか信用金庫がお近くにある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
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