ワールドカップを利用した広告に販売促進効果ってあるんでしょうか

いよいよクライマックスも近づいてきたブラジルワールドカップ。日本は予選リーグで敗退してしまったため、報道としては下火といったところでしょうか。とは言えこのワールドカップを販売促進につなげようと様々な企業がワールドカップがらみの広告やイベントを行っています。

そんな中、マクドナルドの6月度の売上が発表されました。

マック6月は売上げ大幅ダウン、客数も1割減… W杯メニューの不調で

日本マクドナルドホールディングスが7日発表した6月の売上高の伸び率(既存店ベース)は前年同月比8・0%減と、今年2月の8・7%減以来、4カ月ぶりの大きな不振となった。客数は10・7%減と、これも2月の13・1%減以来の大幅な減少となった。

 サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会のオフィシャルスポンサー兼オフィシャルレストランを務めている関係で、前月から「ジャパンバーガー ビーフメンチ」や「オランダマックフロート パッションオレンジ」「スパニッシュ オムレツマフィン」など、W杯の出場国にちなんだハンバーガーやソフトドリンクなどの限定メニューを投入。売り上げアップを期待したが、不調だった。

SankeiBiz
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140707-00000510-biz_san-nb

もともとマクドナルドはTVCMをかなり打っているイメージがありますが、このワールドカップメニューのCMもご覧になっていた方も多いと思います。ちなみに現在もマクドナルドではワールドカップに関するイベントを行っています。これはポテトフライのパッケージをワールドカップ仕様にしているみたいですね。

http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/worldcup/potato/index.html

とは言え皆さんはこのCMをみたりポテトのパッケージがワールドカップ仕様になっているからと言ってマクドナルドに足を運ぶでしょうか。たぶん、多くの人はワールドカップのスポンサーをやっているからマクドナルドへ行こうという発想にはならないと思います。

日本代表のグッズが手に入るなどのイベントであれば足を運んだのかもしれませんが、プレゼントキャンペーンとしてはマックカードが当たると言ったものでした。

http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/worldcup/present/index.html

もちろんワールドカップとマクドナルドの売り上げが相関関係にあるかどうかもわかりませんし、ワールドカップの放送時間帯が夜だったり、日本代表が勝ち進んでいたら売り上げが伸びていたかもしれません。とは言え、正直そんなに差がないのではないかな―と思うのです。

これは日本のマクドナルドの話で、世界的に見たらこのワールドカップのスポンサーになってキャンペーンを行うことで、売り上げが上がっている国もあるのかもしれません。

マクドナルドはそんなわけで、日本だけがマーケットではないのでスポンサーになっているのもわかるのですが、私の中で一番わからなかったのが「みずほ銀行」がワールドカップ日本代表のオフィシャルスポンサーになっていることでした。

http://www.mizuho-fg.co.jp/company/policy/brand/soccer/powerofblue/index.html

日本代表が予選で敗退した後も、電車のTVCMなどでたびたび目にするにつけて、なんだかもったいないなーと。みずほ銀行のコーポレートカラーが青なのでサッカー日本代表と関連付けて応援したのでしょうか、普通に考えて銀行口座を作るときにサッカー日本代表のスポンサーであることが大きなアドバンテージなるとは考えにくいなーと。

もしかしたら日本代表応援キャンペーンで口座も増えたのかもしれませんが、スポンサー費との費用対効果的にはどうだったんだろうと非常に気になるところですね。

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