プロ野球選手の社会貢献活動、ゴールデンスピリット賞
- 2013/11/13
- マーケティング
日本のプロ野球界には選手が社会貢献活動などを行ったことに対する表彰「ゴールデンスピリット賞」というものがあるみたいです。
報知新聞社が主催をしていて、受賞者にはトロフィと100万円、そして受賞者指定の施設団体へ200万円が寄贈されるとのことです。
今年は現役を引退したヤクルトの宮本選手が受賞しました。
プロ野球人の社会貢献活動を表彰する報知新聞社制定「ゴールデンスピリット賞」の第15回受賞者が5日、今季限りで現役を引退したヤクルト・宮本慎也内野 手(43)に決定した。2008年から視覚障がい者支援として、公益財団法人日本盲導犬協会へ1安打につき1万円の寄付を続け、盲導犬育成の支援に取り組 んできた。11年からは東日本大震災で被災した宮城・気仙沼で野球教室を開くなど幅広い活動が評価された。表彰式は22日に都内のホテルで行われる。
スポーツ報知より
スポーツ選手の社会貢献活動と言えばアメリカが欧米では盛んですが、日本のプロ野球でもしっかり行なわれているんですね。
各球団から一人ずつノミネートされるらしいのですが、西武の栗山選手は「ジャスト・ギビング」を活用していて面白いですね。
◆栗山巧(西武)阪神・淡路大震災の経験者の視点から、寄付サイト「ジャスト・ギビング・ジャパン」を通じて東日本大震災の被災地・被災者を支援。11、12年は公式戦の勝利数、13年は安打数に応じて寄付した。その額は本人とファン合わせ372人で227万3600円に上る。
ソフトバンクが推薦者なしというのが何とも面白いですが。一人くらい球団として社会貢献活動をする選手を作れなかったのかなーという印象です。
プロ野球選手は忙しいためか、多くはお金を寄付することが社会貢献活動となっています。中には野球教室や施設訪問なども行っている選手もいますが、なかなか大変そうです。
でも、勇気や感動を与えると言ったスポーツ独特の社会貢献活動は直接接することが重要だと思います。
プロ野球界としてぜひ多くの選手がお金ではない直接触れ合えるような活動を推進していってもらいたいですね。