スキージャンプ女子の高梨沙羅選手が大阪の母子家庭の子供たちにランドセルを寄付したそうです。まだ17歳と言うのになんと素晴らしい活動・・・。
”児童149人にランドセル寄贈 高梨沙羅選手とクラレ
スキー女子ジャンプのW杯個人総合2年連続覇者でソチ五輪日本代表の高梨沙羅選手が26日、所属クラブのクラレ社員と共に大阪府庁を訪れ、小学校に今春入学予定の府内の母子家庭児童149人にランドセルを寄贈した。高梨選手には松井一郎知事から感謝状が贈られた。
高梨選手は昨夏、社会貢献活動の実施を希望し、従前からアフガニスタンにランドセルを贈っているクラレの活動を参考に、両者共同でのランドセル寄贈を企画。クラレ創業者の大原孫三郎氏が設立した社会福祉法人が大阪市内で保育園を運営している縁で、大阪での寄贈が実現した。
大阪日日新聞
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140327/20140327027.html ”
ワールドカップの大会の賞金を元にランドセルを寄付したようですが、あるていど所属しているクラレが出したのかもしれませんね。ちなみにクラレはランドセルの材料である人工皮革のメーカーでもあるそうです。
ちょっと企業の宣伝としての側面が強すぎるような気もしますが、やらない善よりやる偽善。私はこう言った企業の宣伝としてさまざまな社会貢献活動を利用することはいいことだと思います。
企業としてもこれからは商品の質だけではなく企業としての質を問われてくる時代となっていくはずです。もっともっとこう言った企業の事例が出てくるといいと思います。