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ソチパラリンピックのチケット販売が好調
- 2014/3/13
- オリンピック&パラリンピック, ニュース, マーケティング

ソチパラリンピックもいよいよ開幕しました。ソチオリンピックに比べてまだまだ知名度は低く、TVでの競技の放映も少ないですが、以前に比べるとニュースや各情報番組で多く取り上げられるようになってきた気がします。
現地で生でパラリンピックを観戦する人も多くいるみたいで、チケットの販売数が30万枚を突破したそうです。
”<ソチパラリンピック>チケット売り上げ冬季最多の30万枚
ソチパラリンピック組織委員会は11日、観戦チケットや入場券の売り上げが30万枚に達し、冬季大会史上過去最多だった2010年バンクーバー大会の約23万枚を大幅に超えたと発表した。
組織委によると、販売が始まった昨年9月ごろは売れ行きが伸びず、国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長が懸念を表明したほどだった。
しかし、ソチ五輪期間中に販売は急伸し、2月末段階で全体の85%が売れた。購入先はほとんどがロシア国内で、外国はわずかに5%だった。また、当初はアイススレッジホッケーやスノーボードなどが人気だったが、現在は全競技で好調。組織委のホームページ上では、いまだに5000人がキャンセル待ちをしている状態だという。
毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000027-mai-spo ”
記事にもありますが、販売当初は売れ行きが伸びなかったとのこと。その後ソチオリンピック期間中に売り上げが伸びてきたということは、オリンピックを見た人たちが多く買っているのでしょうか。そしてチケットの価格もある程度抑え目であるとのことです。確かにまだ知名度の低いパラリンピックであれば、オリンピックよりも価格は抑えたほうがいいのかもしれません。割安なチケットでオリンピックと同じ競技会場で観戦できるわけですから。
2020年の東京オリンピックパラリンピックの時のチケット販売戦略の参考になりそうですね。