ミランに移籍した本田は「ペイドライバー」なのか

Ferrari F1 -  Fernando Alonso

サッカー日本代表の本田選手がイタリアセリエAのミランに移籍しました。小学生の文集でいずれはイタリアセリエAで10番をつけると書いていたそうですが、その夢を見事に実現しています。自分の文集なんて何を書いたのか忘れてしまっていますが・・・。

さて、本田選手はここ数年、毎年のようにセリエAへの移籍が噂されていました。移籍する前はロシアのCSKAモスクワに在籍していたのですが、なかなか交渉がうまく続かず今回ようやくイタリアセリエAのミランに移籍が決定しました。

移籍交渉が長引いたのは様々な理由があるみたいですが、今回はCSKAモスクワと本田選手との契約が切れるタイミングだったので、あるていど見通しは立っていたみたいですね。しかし、実は昨年の7月にもミランへの移籍が実現するのでは、という話が盛り上がっていました。

しかし、その際はまだ本田選手とCSKAモスクワとの契約が残っていたため、移籍金をミランが支払わなければなりません。その際にミランの幹部はこう言ったそうです。

「関係者が交渉のためにロシア入りしている。だが、彼の契約は12月までで、1月にはフリーになる。よって、ほかのクラブと交渉するのは正当だ。それが我々だね。私は、1月に加わると思う」

「CSKAはリッチなクラブで、それ以前に手放すことについては、大金を求めてきた。だから、スポンサーが介入しない限り、(夏の移籍は)難しいと思う。彼のサラリーと移籍金はコストがかかるからだ。だが、外部からの介入があれば、早めることができる」

GOAL http://www.goal.com/jp/news/1867/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2/2013/07/21/4132158/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E5%8D%94%E5%8A%9B%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%B0%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%AF%EF%BC%91%E6%9C%88%E3%81%AB%E5%8A%A0%E5%85%A5

簡単に言ってしまうと、本田選手が新しいスポンサーを連れてくれば、そのお金で移籍金を賄うことができる。スポンサーがいなければ1月の契約が切れるまで待てばいい、と言ったところでしょうか。

この発言だけみると本田選手の実力よりもスポンサーの方が重要だと言っているようにも聞こえます。

ちなみに今回の本田選手の移籍でミランは14億円ものスポンサー費用を獲得したそうです。

一部ニュースサイトも本田の手取り年俸275万ユーロ(約3億9000万円)に対し、ミランは日本企業とのスポンサー契約で1000万ユーロ(約14億円)を手に入れると報じている。

スポニチアネックス

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/01/09/kiji/K20140109007350610.html

 

さて、ここで問題です。標題に書いた「ペイドライバー」とはどういった意味でしょうか。

「ペイドライバー」はサッカーではなく、F1の用語になるのですが、F1のドライバーになるためにスポンサーを連れてきて、そのお金でいわゆる「シートを買う」ドライバーのことです。F1のチームは年間に数10億から数100億円もの運営費用がかかります。

そこでスポンサーの獲得には非常に神経を使っていて、ドライバーのヘルメットはもちろんのこと、車のほんの少しのスペースも広告スペースとして販売をしています。

そんなわけでF1の場合はドライバーとしての技術も重要ですが、チームによってはスポンサーを連れてこれるドライバーも優遇されているわけです。

さて、話を本田選手に戻すとなんとなくこのペイドライバーに似ているなーと思いませんか?7月のミラン幹部の発言を見ても、お金があれば移籍させてやると言った気持ちが透けて見えるような気がします。

実際のところ、ミランがどう考えているのかは分かりませんが、本田選手の実力があれば常にチームとして必要とされるはず。今年は6月にワールドカップが行われます。本田選手は日本代表としても重要なポジションを担っているので、ミランでもスタメンを確保して試合に出て、大きな経験を積んで欲しいですね。

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