文部科学省の調査によると、女子中学生の4人に1人は体育の授業以外で運動をまったくしていないことがわかったそうです。

文部科学省が全国の小中学生の運動習慣などについて調べたところ、女子中学生の４人に１人は体育の授業以外は全く運動していないことが分かりました。

この調査は文部科学省が平成２０年度から行っているもので、今年度は４年ぶりに全国すべての小学５年生と中学２年生が対象となり、およそ２１１万人が参加しました。

（中略）

もっとスポーツをするための条件は複数回答で▽「好きな種目やできそうな種目があれば」が７７％で最も多く▽「友達と一緒にできたら」が５４％▽「自分のペースで運動できたら」が４４％などとなっています。

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131215/k10013839461000.html

 

記事にも書かれていますが、もっとスポーツをするためには自分が「できそうな種目」を増やすことだと思います。基本的に学校で習う体育は種目が限られていて、女子中学生だとバレーボール、バスケットボールやソフトボールと言ったところでしょうか。

他にも部活であればテニスや剣道、最近では女子サッカー部もある学校があるみたいですね。しかし、これ以外にもたくさんスポーツがあります。中でも女子中学生にお勧めなのが、ネットボールとコーフボール。

ネットボールは正式なルールでは女性だけが参加するスポーツです。ゲームはバスケットボールのドリブルがないバージョン。ボディコンタクトも禁止されています。さらにポジションによって動ける範囲も決まっているので、体力のない方でも一緒にプレーすることができます。

コーフボールもドリブルがないバスケットボールのようなスポーツです。こちらはオランダ発祥のスポーツで小学生の男女混合でできるスポーツということで開発されました。パスだけなのでドリブルが苦手な子も簡単に参加することができます。

両方のスポーツに共通する「パス」のみというのも結構味噌で、パスをしなければならないので、ドリブルで一人で攻めると言うことができません。これは上手い人が一人で試合を進めてしまうこともなくなるので、みんながちゃんとスポーツを楽しむことができます。

スポーツと言えば野球やサッカーなど体育で行うものしか思いつかないのですが、まだまだたくさんのスポーツがあるので、皆さんが一番楽しめるスポーツを見つけて積極的に体を動かしていきましょう。

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