
私はゴルフは打ちっぱなしにしか行かないのですが、周りでやっている人は結構いるものです。日曜の夕方あたりだとテレビ中継もやっているので案外ゴルフに触れる機会というのも多いのではないでしょうか。
そのゴルフ業界ですが、男子ツアーよりも女子ツアーの方が年間の試合数が多いとのことです。
女子にスポンサーがつく理由…国内ゴルフツアー「男女格差」考察
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131218-00000047-dal-golf来季の男子、女子のゴルフツアーの日程が発表された。女子は今年から1試合増えて37試合が実施される。3月の開幕戦、ダイキンオーキッドレディースから、11月最終週のLPGAリコー杯まで、試合のないのはわずか2週。びっしりとスケジュールが詰まっている。賞金総額も過去最高だった昨年を上回り、32億5000万円に達した。
(中略)
一方、男子はパナソニックオープンが打ち切られ、国内試合が過去最少の22試合になった。3月に行われるワンアジアツアーとの共催試合を2試合加えて24試合としたが、これも07、09年と並んで過去最少の試合数だ。
私はてっきり男子の方が試合数は多いと思っていました。石川遼選手の人気で一気に増えたのではないかと思っていたのですが、そんなこともなかったみたいですね。
記事によると女子ツアーが多い理由は大きく2点。
■大会前に行われるプロアマ戦が人気。
プロアマ戦はスポンサーの接待の場所にもなっているそうですが、年配の男性の参加者が多いため、女子プロの方が喜ばれる。また飛距離も女子プロと差が出にくいため楽しめるし、技術的にも参考になる。
■経費が男子に比べてかからない。
男子は基本的に予選を含めて4日間。女子は3日間という違いがある。賞金についても女子の方がかなり安いため、男子ツアーに比べて経費がかかりにくい。
たしかにそう言われてみると女子の方が魅力的に思えてしまいます。男子の魅力といえば豪快なスイングと飛距離なのでしょうけど、スポンサーから見たらそこまで魅力的ではないのかも。
スポンサーを獲得するためには、多くの人に見てもらう必要があるのですが、人気者の石川選手たちは海外ツアーに参戦してしまっています。なかなか難しいですね・・・。
とは言え、なにもしないとじり貧になってしまうので、記事にもある低予算の大会や先週のファンサービスなど様々な手法を試していくしかないところでしょう。
こういったメジャーなスポーツでもスポンサーの獲得には様々な知恵が必要なんですね。
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