
昨年から様々な不祥事が報道されている全日本柔道連盟。その影響でスポンサーとの契約にも支障が出ているようです。
女子日本代表での暴力指導や助成金不正受給と問題が続く柔道界で、不祥事発覚後では初の国内主要大会となる全日本女子選手権が21日、横浜文化体育館で行われた。全日本柔道連盟(全柔連)との契約更新を見合わせるスポンサー企業が看板設置をやめるなど、騒動の影響が会場に色濃くにじみ出た。
宣伝でよく目にしていた東建コーポレーションや三井住友海上などの大きなスポンサーも今後の判断を慎重にしている様子。
それもそのはず。スポーツのスポンサーになる大きな理由としては、企業のイメージアップと言う部分があるからです。せっかくスポンサーとしてお金を出していても、イメージが悪化するようなことがあれば元も子もありません。
不祥事を起こしたのが選手個人であればその選手が反省していけばいいのかもしれませんが、統括する団体が不祥事を起こしてスポンサーが離れて行くとなると所属しいてる選手にとってもやりきれない気持ちになってくるでしょう。
スポーツの発展には企業スポンサーからの援助はどうしても必要です。今回問題は全柔連だけではなくスポーツに対するスポンサーの付き合い方と言う面でもマイナスの影響があると思います。ぜひ全柔連には今回の不祥事を受けてどのような対処をし、今後に活かしていくのかを明確にしてもらいたいですね。
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