
こんにちは。カバディ日本代表です。
以前の男子ワールドカップの記事に引き続き、今回は第2弾として、試合以外での出来事について書いていきたいと思います。
【カバディ界の驚異の握力の持ち主】
W杯開幕前に、チームごとによる体力測定が行われました。
そこでは、部位ごとの筋力から、反射神経、瞬発力、ジャンプ力、肺活量などを計測するために様々な測定を行いました。
その中で握力の部門で、日本チームの菊池選手が80kg以上の結果を出し、参加国の中でも上位にランクインしました。
・成人男性の握力平均は約47.5kg
・元横綱の朝青龍は75kg
80kg超えはなかなかすごい記録だということがわかります。
次はチンパンジー超えを目指してもらいましょう。
【インド式でHappy birthday 】
約3週間の大会期間中に、高野選手と澤津選手の2名の選手が誕生日を迎えました。
ホテルのレストランでバースデーケーキを用意してもらい、チーム全員でお祝いをしました。
もちろんインドなので、インド式!?で。
主役の人に手でケーキを食べさせてあげたり、食べさせてもらったりして、そのまま顔にケーキを塗ります。お祝いの場では、暗黙の了解で、コーチ・先輩・後輩関係なくみんなでケーキまみれになりました。
※クリームを塗るだけであり、ケーキじたいは美味しく全てみんなでいただきました。
【救世主ファミリー登場】
大会が開幕して数日たった頃、日本のチームの通訳を担当してくれるファミリーがチームに合流しました。
(旦那さんがインド人、奥さんが日本人、可愛い可愛い娘さんが1人の3人ファミリーでした。)
何の話も聞いていなかったので、通訳さんがついてくれるとわかった時、すごく嬉しかったです。
普段のインタビューも試合後の記者会見も全て英語だったので、パンク寸前だったのです。しかも、インド人の英語もけっこうな癖があり、なかなか理解できませんでした。
なので、合流してくれてからはインタビューも記者会見もスムーズに行うことができ、余計なストレスを感じることがなくなりました。
また、両替からショッピング、観光などいろいろなことを面倒みてくださいました。
本当に本当に助かりました。
ありがとうございました。
【会場にはたくさんのJapanサポーター】
初戦の日を迎え、試合が行われるフィールドに入場すると、たくさんの日本国旗を持った方、ボードにメッセージを書いてくださってる方、日本のハチマキをして大きな声を出してくれている方などが視界に入ってきました。多くの日本人の方も会場に足を運んでくださっており、嬉しかったですし、正直驚きました。
『Let’s go Japan』というコールも起こり、鳥肌がたちました。
初戦だけではなく、毎回このような光景を見させていただきました。
本当にみなさんの声援が力になりましたし、みなさんには感謝しております。
ありがとうございました。
以上、ワールドカップ2016〜番外編〜でした。
これから、さらに精進して上を目指していきますので、今後とも応援宜しくお願い致します。