昨年はラグビーワールドカップで日本代表が大活躍しました。深夜に放映された中継も視聴率が上々だったらしく、このブログを読んでいる方の中にもラグビー日本代表の試合をご覧になった方が多いのではないでしょうか?
私も何試合か見たのですが、その際にふと気になったことがあります。それは選手が水分補給をする際に使っていたボトルです。
一見すると普通のボトルのようにも見えますが、なんだか顎のあたりに出っ張りが付いているような気もします。
ちょっと調べてみたら「ジェットウォーターボトル」と言うそうです。日本ではまだ普及はしてないようですが、海外だとラグビーを中心に結構使っていることがあるみたいですね。
そして一見変わった形をしていますが、とても合理的に作られているみたいです。先ほどの出っ張りは顎を乗せて休ませることができ、顎を意味するchinと休憩のrestをくっつけて「chin rest チンレスト」と呼ばれています。
そして、ボトルを押しこむと水が水平に噴射されるので、目線を前に向けたまますぐに水分を補給できるそうです。 キャップを取って、上を向いて・・・という従来のスクイズボトルよりも素早く飲めそうですね。
この構造では水の噴射口を手で触ることがないため、衛生的。チームで回し飲みをするときにうってつけですね。
日本ではまだ目新しいこの形も、実は先日のラグビーワールドカップでは世界各国が使っていたスクイズボトルと同じ構造。ヨーロッパやオーストラリアなど、スポーツが生活に浸透している国では良く見られる形みたいです。
日本ではあまり扱っているところが無いみたいですが、ジェットウォーターボトルで検索 すると下記のサイトがヒットしました。amazonとかでも販売していますが、大体フレアさんの商品のようです。日本では他には売っているところ無いみたいですね。
フレア合同会社
http://www.flair-sports.com
ラグビー関係者だけでなく、色々なスポーツでも使えそうなジェットウォーターボトル。これから流行るかもしれませんね。