切断蹴球Vol.24「アンプティサッカーの歴史 日本編ⅩⅣ~第9回アンプティサッカーワールドカップ in ロシア part2~」

 今週もワールドカップロシア大会の続きです。

 いつもの流れで言うとトレーナーとしての話になりますね。この時のロシアは実は雨が多く、気温も低かったので体調管理に最も注意を払いました。だいぶ寒い梅雨みたいな感じだったですね。注意はしましたがやっぱり感冒症状を訴える選手はいましたね。スタッフも。この辺は最終的には自己管理だということを改めて感じました。つまり準備の段階で渡航先の気温、湿度、雨量、それだけではなくてエアコンの習慣なども調査してアナウンスすることが健康管理には重要です。それから日本ほど薬が世の中にあふれているところはなく、少し歩けばドラッグストアーがあるような国はないのでいざという時の為に市販薬は持参したり現地の薬屋を調べておいたりも必要かもしれません。あとはスーパーですね。好き嫌いがあるのはもちろんですが必要な栄養素を摂る、たまにはアイスなど嗜好品も買えるような場所をリサーチしておくことも選手のストレス解消にはある程度は必要かもしれません。何でもかんでもダメは苦しいですし、何でも良いは海外の場合かなり危険。ものの本には生野菜などはまず初日にスタッフが食べてみて、大丈夫だったら選手に・・・と書いてあったりしますが、その日によっても違うしそれでOKというわけにはいかないですよね。

結局、身体的な傷害ではなく、感冒症状や腹痛など、内科的な訴えをしてきたのは、10月4日~10月17日までの約2週間の間で選手13人中4人でした。これを多いとみるか少ないとみるかは分かりませんが、無いに越したことはないですし、他の選手に感染しないようにしないといけないですよね。と言いつつ1部屋2人以上という合宿状態・・・。海外帯同は難しいです。

来週はワールドカップ中の傷害について書きます。

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apfeileA-pfeile(アフィーレ)広島代表 坂光

投稿者プロフィール

A-pfeile広島という障害者サッカー団体で代表を務めております坂光と申します。健常者と障害者の垣根を越えた交流や障害の理解、スタッフとして関わるための基礎知識など障害者スポーツ全般、スポーツ全般のトピックスを更新していきますので宜しくお願いします。

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