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東京オリンピックのロゴとパラリンピックのエンブレムは一緒にしてもいいんじゃないでしょうか
- 2015/9/3
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2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム問題は、結局佐野研二郎さんの作成したエンブレムを使用中止として、新しいエンブレムを公募することになりました。
ちょっと気になっていたのが、パラリンピックのエンブレムについてです。基本的にオリンピックのエンブレムとパラリンピックのエンブレムは一体となっているそうなので、今回の件でパラリンピックのエンブレムも使用中止と言うことになりました。
佐野氏デザインのエンブレム 白紙撤回
2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムについて、大会の組織委員会は、佐野研二郎氏がデザインしたエンブレムについて、「佐野氏は模倣ではないと否定したが、一般国民の理解が得られない」として白紙撤回し、新たなエンブレムを公募で選ぶ方針を示しました。
NHK NewsWeb
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010212431000.html
恐らく次回公募があるときもオリンピックとパラリンピックのエンブレムをそれぞれ提出して、2つのエンブレムの一体感などが審査の対象にもなってくるのだと思います。
しかし、これを機会にオリンピックとパラリンピックのエンブレムを一緒にしてしまってはどうでしょうか。そもそもオリンピックとパラリンピックを分ける必要性もそんなにないような気もします。
オリンピックにも障害者が出場することもありますし、オリンピック・パラリンピックが一体となって開催された方がより大きな盛り上がりを見せるはずです。
本当であればそういった日程を組んでもらいところではあるのですが、なかなか難しいと思いますので、まずはエンブレムから統一し、東京オリンピックが健常者と障害者、オリンピックとパラリンピックの区別なくみんなで楽しめる大会を目指すとすればよりいいのではないでしょうか。
ピンチをチャンスに変えると言うわけではないですが、せっかくもう一度エンブレムを作成する機会があるので、よりよいエンブレムが出来上がることを楽しみにしています。