よくあるスポンサーの形態として、ユニフォームスポンサーがあります。胸スポンサー、袖スポンサーなど、ユニフォームの一部分にスポンサー企業のロゴなどを掲載してスポンサー費用をもらうやつです。
そんなユニフォームスポンサーになぜ企業が高いお金を払うのかというと、多くの観客に自社のロゴマークをしってもらい、企業の認知度を高める目的があります。だからより目立つ場所の方が通常スポンサー費用も高くなります。
しかし、今度スペインのサッカーチーム「バルセロナ」のスポンサーになったインテル(半導体メーカーの方です)はなんとユニフォームの裏側にロゴを掲載しています。
http://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20131213/154913.html
(サッカーキングより)
なんでこんなところにロゴを掲載するのか、真意のほどはわかりませんが、私が考えるにサッカー選手のパフォーマンスが大きく影響しているのではないかと思います。
サッカー選手がゴールをしたときに、ユニフォームをめくってアンダーウェアに書かれたメッセージを見せるパフォーマンスをすることがあります。今回のインテルのロゴはまさにこのパフォーマンスを狙っているのではないでしょうか。
ゴールの瞬間は必ず画面に映りますし、さらにそのあとのパフォーマンスも大きく画面に表示されます。試合によってはゴールのない試合もありますし、ある意味ギャンブルな面はあるのかもしれませんが、ひとたびゴールがあれば大きな注目を集めます。
ただ選手によってはこのパフォーマンスを行わないこともあるでしょうし、その辺はどういう契約になっているのでしょうか。もしかしたらゴールのたびに必ずユニフォームをめくるパフォーマンスをするように、なんて契約があるのかもしれませんね。
いずれにせよ、誰もがそんなところにロゴを掲載しないだろうと思っていた場所に掲載することで大きなニュースになりました。これだけでももしかしたらインテルにとって大きな宣伝効果になっているかもしれません。
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