
地域に根ざすスポーツクラブは数多くあります。日本で言うとJリーグは理念として地域密着を掲げているくらいです。さてそんなクラブはこんな社会貢献はどうでしょうか。
アルビレックス新潟S、地域スポーツクラブに1万9000ドル寄付
http://singapore.keizai.biz/headline/5661/
2013シーズンのジュロンイーストスタジアム開催のホームゲーム来場者数に合わせて1万9386シンガポールドルを寄付した(中略)
アルビレックス新潟シンガポールは4月、同スタジアム開催のホームゲームの入場者数1人につき1シンガポールを寄付するという覚書に調印。同寄付はホームのジュロンイーストスタジアムがあるYuhua地域のスポーツクラブとの友好関係をより強固に発展させ、地域への慈善活動を通じて、より多くのサポーターのスタジアム来場を目指し、寄付を通じてスポーツ体験の喜びを提供することが目的。
1シンガポールドルはだいたい今81円みたいなので、日本円にすると160万円程度でしょうか。アルビレックス新潟シンガポールがどれくらいの経営状態なのかはわからないのですが、なかなか大きな金額です。
でも、入場者数に応じたと言うことであれば、売り上げが確保されたなかでの寄付になるので、ある程度金額が大きくなってもなんとか対応できそう。
海外に飛び出してシンガポールと言う地で根付いていかなくてはならないという理由はあるのかもしれませんが、こうやってプロスポーツチームが地域貢献すると言うのは素晴らしいですね。
日本のプロスポーツチームも地域に根付くための施策として参考になるかもしれません。