東京オリンピックの開会式チケットで詐欺未遂?
- 2013/11/20
- ニュース

東京オリンピックの開催までまだ7年あまりありますが、さっそく開会式のチケットで詐欺未遂事件が発生したみたいです。
東京五輪詐欺未遂!「近ツリ」かたりチケット「買え買え」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-00000182-sph-soci
高山署によると、10月上旬ごろ、高山市の60代無職女性に、実在する「近畿日本ツーリスト」をかたり、五輪開会式の特別席の予約販売を案内するはがきや社員の名刺が郵送されてきた。その後、別の会社の社員を名乗る男から「案内はがきが届いていないか」と電話があり、「SS席なら45万円、SA席なら40万円で買い取ります」と話したという。
女性が、「近畿―」の名刺の番号に電話すると「SS席は12万5000円で購入できる」とし、購入代金を宅配便で送るように指示された。不審に思った女性は、本物の近畿日本ツーリストの営業所に確認。「そんな事実はありません」と言われ、うそだと分かった。
先に安く買えるチケットの案内を送り、そのあとにそれを高額で買い取る連絡をするとはなかなか手が込んでますね。
それにしてもまだまだ東京オリンピックまで時間があるというのに、悪いことをする人というのはよく悪知恵が働くものです。
しかし、2020年の東京オリンピック本番が近付くにつれて、こういったチケットの詐欺というのは増えてくるでしょう。ダフ屋やインターネットでの転売を目的とした買い占めなどなど。
最近はネットオークションを監視し、オークションで転売されたチケットは使えなくするなど様々な処置が取られているようですが、こういった詐欺になるとお年寄りが騙されやすいかもしれません。
詐欺にあわないためにはそう簡単にお金が儲かる話はなく、少しでも怪しいと思ったらしっかりと確認するしかないですね。