プロカバディは普通のカバディとは違う!?
- 2015/8/31
- 色々なスポーツ
突然ですが、カバディ好きのみなさん!
プロカバディは、普通のカバディとは違うってご存知でしたか?
実はプロカバディならではのルールがあるんです!!
このルールがプロカバディの人気につながっていると言っても過言ではないかもしれません。
今回は独自ルールの中でも、特に試合を盛り上げる面白いものをご紹介します。
1.Do or Die Raid(やるかやられるかレイド ※正式訳ではありません)
得点しない攻撃(Empty Raid)が三回続くと、三回目に攻撃に行った選手は強制的にアウトになり、相手の得点になるルールです。
つまり、三回目に攻撃に行く選手は、得点しなければアウト…、”やるかやられるか”の勝負をしなければならないのです!!!
通常のカバディは、得点しなくても攻撃を終了することができ、その回数にも制限はありません。
そのため、試合終盤で点差が開いていると、攻撃は消極的な時間稼ぎだけになることがありました。
時間稼ぎも重要な作戦ですが、プロカバディでは最後まで攻め続けることが求められるのです!
2.Super Catch(スーパーキャッチ)
コート内に残っている守備が3人以下の状態で相手の攻撃を捕まえると、Super Catchとなり、ボーナスポイント1点が入るというルールです。
味方が3人まで減ってしまった状況だと、中途半端なキャッチでは相手を止めることは出来ません。
Super Catchを成功させるには、限られた人数で相手の動きを封じる、高い守備力が必要なのです。
このルールがあれば、どんなに追い込まれても形成逆転出来るかもしれませんね!
1チーム7人全員がアウトになることをローナと言い、ローナになると全員が復活する代わりにローナポイントとして2点を相手に与えることになります。
ローナは試合の流れを大きく変えてしまうため、できる限り避けたいところです。
そのため、少人数での守備はチーム全滅のプレッシャーとの戦いでもあります。
そんなスリル満点の駆け引きにも注目してみてください!
3.TV Referral System(ビデオ判定システム)
プロカバディではチームの要求があれば、1試合に1度だけ、ビデオ判定を行うことができます。
もし判定の結果が変わらなくてもペナルティはありません。
カバディでは、タッチした・しない、ラインを越えた・越えていない等、判断が難しいシーンが多く起こりえますが、
判定に納得できない時に審判・両チーム全員で確認できるのは画期的と言えます。
実際に今回のプロカバディでも、ビデオ判定によって、判定が覆ったことがありました。
試合会場の設備が整っている場合のみのルールかもしれませんが、より正確な判定のために、今後世界大会などでの導入が期待されます。
このように、プロカバディでは、試合をより公正かつエキサイティングにするため、さまざまな工夫が凝らされています。
ますます盛り上がるプロカバディに目が離せません!!
他にも紹介していない独自ルールがあるので、詳しく知りたい方はプロカバディ公式HPをご覧ください!