切断蹴球Vol.22「Canoe Sprint World Championships 2015」

 お盆と言う事で一週休みを頂いて、さて再開となるのですが実は今イタリアに来ています。アンプティサッカーとは異なる競技で、リオデジャネイロ、その後の東京パラリンピックで正式種目となっているパラカヌーの世界選手権にトレーナー帯同するためです。

 せっかくなので今週はパラカヌーについて書こうと思います。そんな競技がある事を皆さんご存知でしたか?実はリオデジャネイロから初めて正式種目になる競技で、現在競技人口は全国で10人前後というマイナースポーツです。しかし世界的にはメジャーなスポーツで今回の大会にも45カ国から選手が来ています。

 パラカヌーにはアンプティサッカーと違い、クラス分けがあります。種目はKayak(K)とVa’a(V)の二種目があり、どちらも簡単には3段階、脚まである程度使える(KLorVL-3)、体幹まで使える(KLorVL-2)、背もたれなし座位保持不可能な(KLorVL-1)となります。もちろん切断の選手もたくさんいます。他の障害者スポーツ同様このクラス分けが非常に重要で、今大会でも昨年KL-2で出場していた選手が新しいクラス分けでKL-1となり優勝しました。

 非常に奥が深いスポーツで今後が非常に楽しみですし私としても様々なデータを集めて東京パラリンピックに向けて貢献したいと思います。興味のある方は是非連絡をください。まだまだ層が薄い競技です、パラリンピアンになるチャンスがあるかも!

 ということでこれから日本に帰ります。ではまた来週。

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apfeileA-pfeile(アフィーレ)広島代表 坂光

投稿者プロフィール

A-pfeile広島という障害者サッカー団体で代表を務めております坂光と申します。健常者と障害者の垣根を越えた交流や障害の理解、スタッフとして関わるための基礎知識など障害者スポーツ全般、スポーツ全般のトピックスを更新していきますので宜しくお願いします。

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