
こんにちは。カバディ日本代表です。
「世界のカバディ〜女子編〜」に続いて今回は男子のカバディ事情についてご紹介したいと思います。
だいぶ間が空いてしまいましたが気を取り直して!さて、男子カバディはどこが強いのか⁈
男子カバディは1990年北京アジア大会より正式採用され、2014年仁川アジア大会までに7回開催されました。まずはアジア大会メダル獲得数を見てみましょう。
インド:金メダル7個
バングラデシュ:銀メダル3個、銅メダル2個
パキスタン:銀メダル2個、銅メダル5個
イラン:銀メダル2個、銅メダル1個
韓国:銅メダル1個
日本:銅メダル1個
※アジア大会では3位決定戦は行われないため準決勝に進んだ時点でメダルが確定します。
……。 インドが他を圧倒していることがわかりますね…!インド強し‼︎ 続いて銀メダル最多獲得のバングラデシュ、そしてアジア大会で一度もメダルを逃しいないパキスタンとなっています。
それでは各国の特徴について
・インド
スピード・フィジカル・テクニックどれをとっても超一流!それもそのはず。インドはカバディ人口がNo.1、そしてカバディが上手くなると警察官や空港職員、鉄道職員など安定した仕事につくことが出来ます。生活に密着したスポーツというわけですね!
昨年からはプロカバディリーグも開催されテレビ放送もされていました。インド国内のカバディ人気は不動のものです。
・バングラデシュ
近年表彰台から遠のいているもののその実力は折り紙つき。長い手足から繰り出されるハンドタッチやハイ、ロー自在のキックは驚異です。
ディフェンスを重視したプレースタイルはとても堅実で一度ペースを握られると非常にやっかいな相手でもあります。
・パキスタン
高身長ぞろい!そしてダンディ!笑
インドの長年のライバルであり、日韓戦ならぬインパキ戦と呼ばれるくらいお互いを意識しあってます。
代表選手には軍人も多く時には荒いプレーも…!
・イラン
カバディを始めた時期はインド、パキスタン、バングラデシュと比べると遅いほうですがめきめきと実力をつけて2014年アジア大会ではインドに27-25と迫りました。
インドとはまた違ったフィジカルをいかした攻撃的なプレーが見どころです。
↑日本キャプテン下川選手とイランキャプテンファゼル選手
・韓国 昨年のアジア大会では自国開催で見事銅メダルを獲得しました。若手の成長が原動力となっており、アジアで最も成長したチームとも言えます。
日本も負けてられませんね!!
他にもアジア大会でメダルを取ってないもののタイやマレーシアも若手中心のチームなので今後の成長次第では驚異になる可能性もあります。
さて、このカバディブログを読んで少しでもカバディに興味が湧いた方! あなたにもカバディの才能が眠っているかも⁈
カバディというスポーツに挑戦してみてはいかがでしょうか⁇