オージーボールのプロリーグAFLに所属するクラブ「アデレード・クローズ」の監督Phil Walsh氏が7月3日(金)に急死したと発表され、オーストラリアは騒然となりました。
現在取り調べが進んでいますが、どうやら息子と口論になり、刺殺されてしまったようです。
AFLはその週のクローズの試合を中止とし、そのラウンドを追悼のラウンドと位置づけて他のクラブの試合を実施しました。
試合の前には追悼のセレモニーが行われ、試合後にもプレイヤーや監督がひとつの輪を作り黙とうを行いました。
さらにAFLの名物でもあるバナーを突き破っての入場や、勝ったチームがクラブソングを歌うなどの伝統も、このラウンドは中止。
AFLファンや各クラブにとって非常につらい出来事で、動揺が広がっています。
日本のリーグでも7月のラウンドは追悼ラウンドとなることが決まり、7月12日(日)に行われた試合の前後にも黙とうを行いました。
この事件については協会のコラムでもご紹介していますので、ご覧ください。
http://www.jafl.org/topics_detail5/id=547