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- 儲かっている企業はどんどんオリンピックのスポンサーになってほしいとは思うけど・・・
儲かっている企業はどんどんオリンピックのスポンサーになってほしいとは思うけど・・・
- 2015/3/19
- オリンピック&パラリンピック, コラム&インタビュー
先日のトヨタの巨額なスポンサー契約にも驚かされましたが、まだまだ東京オリンピックパラリンピックに向けてスポンサー契約が続いていきそうです。
<20年東京五輪>スポンサー契約 動く国内企業 見返りは
◇五輪史上最高の国内収入も
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、大会運営の主な財源となる国内スポンサー契約の締結を順調に進めている。年明けから国内最高位の「ゴールドパートナー」で、NTT、アサヒビール、キヤノン、NEC、富士通の5社との契約に調印。国際オリンピック委員会(IOC)の財政を支える最高位スポンサー「TOPパートナー」にもパナソニック、ブリヂストンに続き、日本企業3社目となるトヨタ自動車が参入した。景気の回復感もあり、20年を絶好の商機ととらえた国内企業の動きが活発化。五輪史上最高の国内スポンサー収入も見込まれる状況だ。
毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150317-00000013-mai-bus_all
トヨタが契約したIOCのTOPスポンサーではなく、主に国内での権利行使のための東京オリンピック・パラリンピック組織委員会ゴールドパートナーも5社、これからまだまだ増えていきそうです。
でもいつも思うのですが、オリンピックのスポンサーになっても宣伝広告効果、それに見合う対価はどれくらいあるのでしょうか。確かにロゴは世界中に発信することができるかもしれないでし、商品やサービスを積極的にPRできるのかもしれない。
費用対効果が悪ければわざわざオリンピックのスポンサーになることはないので、これだけスポンサーが集まるにはなにかしらのメリットがあるんだとは思いますが。例えば優先的にチケット配布されたりして接待にも使えるでしょうし。
ただ、あまりにもオリンピックが商業主義に走りすぎなような気もします。同時に開催されるパラリンピックやその他のスポーツにも目を向けて、スポーツ全体の発展につながるようなイベントになってほしいところです。
スポンサーもぜひそういったオリンピックというイベント以外にも色々なスポーツに目を向けて、スポーツの発展に力を貸していただければと思います。