クラウドファンディングのキャンプファイヤーが誰でも簡単にプロジェクトを作れるようになりました。スポーツ選手やチームも積極的に活用してみては?
- 2015/3/12
- ニュース
数年前から話題のクラウドファンディング。以前は何かモノを作りたい、何かを成し遂げたいと思ってもお金がない場合は銀行や知人からお金を借りたりしていましたが、今はより多くの人の自分のやりたいことをPRしてお金を集めることができるようになりました。
そんなクラウドファンディングの日本国内大手でもあるキャンプファイヤーで誰でも簡単にプロジェクトが作れるようになったみたいです。
誰でもかんたんに、クラウドファンディングを始められるようになりました。
このたび、プロジェクトオーナーがCAMPFIREのサイト上で、かんたんにプロジェクトを作成・編集して直接投稿できるシステムとルールの単純化をリリースいたしました。
キャンプファイヤー
http://mag.camp-fire.jp/4676/
特徴としては下記のような感じです。
■誰でも
・20歳以上で日本国内の住所、電話番号、本人名義の銀行口座および公的機関が発行している身分証もしくは学生証を持っている方なら誰でもプロジェクトの公開が可能です。
・プロジェクトの目的とリターンには関連性が必要です。
・プロジェクトはアート・音楽・映像・映画など19種類のクリエイティブなカテゴリのいずれかに当てはまる必要があります。
■かんたんに・目標金額は500円から
目標金額を500円から設定できるようになりました。
・募集期間は1日から
募集期間を1日〜80日の間で設定できるようになりました。
・リターンの設定金額が自由に
500円から最大300万円までの価格幅でリターンを設定できるようになりました。
■よりスピーディに
・投稿から公開までは最短で3日直接投稿システムでプロジェクトを申請してから審査にかかるのは約3日。よりスピーディにプロジェクトを公開することが可能です。
※土日祝日年末年始を除きます
※プロジェクトの申請の混雑状況によって前後する場合があります
・たったの14日間で資金が手元に
プロジェクトがサクセスして募集期間が終了後、お手元に資金が届くまでは最短で14日間です。
■もちろん無料ですプロジェクトの作成・申請・公開は無料です。
従来通り、公開後、募集期間内に目標金額の100%を超えた場合(SUCCESS)”のみ”支援総額の20%がCAMPFIREの手数料(決済手数料は弊社負担)として発生します。
クラウドファンディングは申請してから審査に結構時間がかかり、より多くの人に支援してもらえるように文章から写真までかなり指導を受けた(と聞いたことがあります。他のクラウドファンディングサイトだったかも。)と聞いていましたが、今回のキャンプファイヤーの改定では公開まで最短3日とかなり短くなっています。
クラウドファンディングは多くの人の目に触れるのでマイナースポーツでまだまだスポンサーが集まらない人は有効活用してみるのもいいかもしれません。
ただ、気をつけなければならないのが、必ず「リターン」が必要になるということです。単純にお金をもらうだけではなく、その対価として必ず何かをしなければなりません。リターンについてはガイドラインの3条「リターンの提供」をご確認ください。
それと支援してもらった金額が全て手に入るわけではなく、支援額の20%が手数料として取られるということも念頭に置いて金額を設定しましょう。
スポーツはリターンの設定がかなり難しいですが、うまく使ってみてください。