生涯スポーツの祭典、ワールドマスターズゲームズが2021年に関西で開催されます
- 2015/3/6
- ニュース
2020年は東京でオリンピックパラリンピックが開催されますが、2021年は関西でワールドマスターズゲームズが開催されるそうです。
生涯スポーツ最高峰の大会、日本開催決定!
3月5日、生涯スポーツ最高峰の国際総合競技大会『ワールドマスターズゲームズ(WMG)』が日本で開催されることが発表された。これで、2019年『ラグビーワールドカップ2019日本大会』、2020年『東京オリンピック・パラリンピック』、2021年『関西ワールドマスターズゲームズ2021』と3年連続で世界規模の大会が日本を舞台に開かれることになる。
『WMG』は、4年に1度開催される、世界各国の30歳以上の成人・中高年の一般アスリートを対象とした、言わば生涯スポーツのオリンピック。「スポーツを愛する人ならば誰でも参加でき」(関西WMG2021組織委員会・井戸敏三会長)、原則予選なしで出場可能である。また、元プロや元五輪選手も出場可能なため、元アスリートと同じ舞台で戦うことが出来るという点も魅力だ。毎回オリンピックの翌年に開催され、1985年にトロントで第1回目を迎えた。これまでに延べ14万人が参加している。次回大会の第9回は、2017年にニュージーランド・オークランドで実施予定、アジア初開催となる記念すべき第10回目は、2021年5月に関西一円で広域開催される。
チケットぴあ
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201503050017
てっきりワールドゲームズのことかと思ったら「ワールドマスターズゲームズ」なんですね。名前が似ているので勘違いしていました。30歳以上の成人であれば誰でも参加できるということみたいなので、本当に趣味で楽しんでいる人でも参加できるイベントのようです。プロだけでなく市民ランナーも楽しんで参加できる東京マラソンと雰囲気的には似ているのかもしれません。
でもちょっともったいないと思ったのが、開催される予定の種目がいまのところオリンピックと丸かぶりなんですよね。
ワールドマスターズゲームズ2021 開催概要
http://www.kansai-wmg2021.org/summary.html
せめてワールドゲームズのようにオリンピック種目以外の多種多様な種目がこれから採用されると、より生涯スポーツとしてアピールできると思います。もちろんパラリンピックのような障害者スポーツの種目も取り入れたりして。
2020年の東京オリンピックパラリンピックが終わった後にもこう言った大会が開催されるのは素晴らしいことです。少しでもスポーツをする人が増えるともっと日本が元気になるような気がします。