掃除をするときにちょっと腕の動きを変えるだけでエクササイズに
- 2015/3/5
- 健康
毎日の家事をする際に、エクササイズになるよう心がけていることがふたつあります。
まずは床掃除です。
そもそも床に雑巾がけをすることが良いエクササイズになりますが、せっかくなのでさらにその効果を高めるために腕の動きを工夫します。
手首から先だけの力でちょこちょこと拭くのではなく、肘を伸ばして腕の付け根から大きく腕を動かして円を描くように拭きます。
そして、掃除機をかけるときの動きにも一工夫です。
これも腰を曲げて小さな範囲だけで掃除機を往復させるのではなく、背中はまっすぐ伸ばし腰を落として膝を前後に大きく開いて、掃除機をスーッと前後に伸ばして滑らせます。
腕を大きく円を描くように動かして雑巾がけをすることにより、日常生活の動きだけではあまり使われない肩甲骨を動かす良い機会になります。
いわゆる腕回しの運動になるので、肩こりのある人などには特におすすめです。
背中の筋肉が伸びるのもわかるので、誰にとっても気持ち良いストレッチ効果も期待できます。
掃除機をかけるときにありがちな腰をかがめる姿勢は、そもそも腰に負担がかかります。
上体を起こした姿勢でそれを防ぎ、腰を低くし前後に開いた前の脚の膝を直角に曲げるようにすると、その脚の大腿四頭筋(ももの筋肉)が鍛えられます。
足腰を鍛える良いエクササイズになります。