
皆さんはラートと言う競技をご存知でしょうか。たぶん日本人の99%が知らないスポーツだと思います。私もマイナースポーツのことを調べていなければ一生知らなかったと思います。
大体直径2mほどの鉄の輪っかに人間が入り、くるくる回るスポーツなんですが、動画を見ていただいた方がはやいですね。
競技自体は1925年にドイツで子供向けの遊びとして開発されたそうです。日本には第二次世界大戦時にパイロットの育成目的で導入されていたらしいのですが、戦後は一時姿を消し、1989年に再びニュースポーツとして輸入されて普及活動を行っているそうです。
そんなスポーツを体験できるということで立川の方まで行ってきました。実際にやってみるとちょっと怖くて、難しい。なかなか自分が逆立ち状態、そして回転するということがないので感覚がつかめない。でも何回か回っていると少しだけコツがつかめたような感じで、まわるのも面白くなってきました。
多分、子供だったら物凄く楽しんでできるスポーツだと思います。一種のアトラクションのような感覚でも楽しめると思うので、お近くで体験会などやっていたらぜひ親子で見学に行ってみてください。
ちなみにラートの輪っかをつかむのに腕を上げたり、肩を回していたせいか肩が物凄く軽くなりました。やっぱりスポーツするのは大切ですね・・・。