
ソチオリンピックでの活躍も記憶に新しいフィギュアスケートの浅田真央選手が休養宣言をしましたね。オリンピック前だけでなくずーっとマスコミやファンに追いかけられ、プレッシャーを受けていたと思うので、じっくりと自分のやりたいことをやって次のステップを決めて欲しいなと思います。
さて、浅田選手はじっくりと休養してもらうとして困るのはスポンサーです。今までは様々な大会、そしてマスコミへの露出で宣伝広告効果があったのですが、今回の休養宣言でマスコミへの露出は大幅に減ってしまう可能性があります。
ちなみに現在浅田真央選手のスポンサーになっているのは
伊藤ハム
森永製菓「ウイダーinゼリー」
王子製紙 – (ネピア)
オムロン
ロッテ
佐藤製薬
ユナイテッド航空
エアウィーヴ
他にもCMに出演しているのは
伊藤ハム
森永製菓「ウイダーinゼリー」
王子ネピア「まおレゴフィギュアプレゼント」
オムロン
ロッテ「ガーナミルクチョコレート」、「クリミオ」、「クランキー」
佐藤製薬「ストナ」
NEC「VALUESTAR W」
日本コカ・コーラ「大豆ノススメ」
オリンパス「μ-DIGITAL」
Nestlé「エアロボックス」
森永製菓「ウイダーinゼリー」
花王「アジエンス」
NISSAY
と言ったところだそうです。(出典 wikipedia)
特にエアウィ―ヴは浅田選手のスポンサーになってからというもの売り上げが3倍以上になったというほどの影響力。それは非常に困りますよね。
スポンサーもガックリ…浅田真央「1年休養」の経済損失
19日の会見で、来季休養する理由をこう説明した女子フィギュアスケートの浅田真央(23)。翌シーズンに復帰するかは「まだハーフハーフ」と明言を避けたが、“金のなる木”の動向にヤキモキするのは、スケート連盟やテレビ局ばかりではない。10社ある真央のスポンサー企業も、また同じ心境だ。
アイスショーには出演するものの、真剣勝負の公式戦リンクには上がらないことで、真央の露出がガクンと減り、各社の売り上げダウンが懸念されているからだ。
日刊ゲンダイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140521-00000010-nkgendai-spo
記事には韓国のキムヨナ選手が引退をした際の経済損失が3000億円と言われているらしく、浅田選手の引退もこれと引けを取らないだろうと書かれています。そこまでの経済損失があるのかどうかは疑問ではありますが、それにしても浅田選手のキャラクターと言うのはスポンサーにとって得難いものなのだと思います。
来年、浅田選手がどういう決断をするのかは分かりませんが、できることなら平昌オリンピックにも出場してメダルを目指してほしいなと思ったりします。