マイナースポーツと地方は相性がいいかも
- 2014/1/16
- ニュース
常々思っているのですが、マイナースポーツは地方を本拠に活動をした方がいいのではないでしょうか。理由は3点ほどあります。
1、行政とのつながりを持ちやすい
行政は結構色々なイベントを行っているものです。中でもスポーツ関連のイベントは地域の結びつきを深めたり、健康のためになど様々な理由で好まれるイベントの一つです。
しかし、なんのスポーツをやるのかというところが行政側の担当者の悩みどころ。Jリーグやプロ野球の本拠地がある自治体であれば、そういったところに協力してもらってイベントを開催すればいいのですが、そうでもないと何をやろうかと迷ってしまいます。じゃあ、サッカーか野球、それともマラソンなどなど考えるのですが、なんだかありきたりで面白くない。
そこでマイナースポーツの出番です。サッカーや野球などは経験者と未経験者の差が激しいですが、マイナースポーツであればその差はほとんどありません。だってやってことある人があまりいないから。
だから参加者が全員楽しむことができます。スポーツイベントのネタに困っている自治体担当者に話をもっていけば喜ばれることでしょう。
2、マスコミのネタになりやすい
マイナースポーツ団体はどうやってメディアに取り上げられてもらうか悩んでいますが、東京や大阪だとスポーツイベントが多く開催されていてなかなか紙面に掲載されません。
確かに全国面ではかなり厳しいですが、地方面であれば記者の方もネタ探しに結構苦労しているものです。なので、少し大変ですが都内で行うイベントを地方で行えば地方版、もしくは地域新聞などに取り上げられる確率は上がります。
ぜひ一度地方でイベントを開催してみてください。プレスリリースの送付も忘れずに!
3、会場が借りやすい
スポーツ団体の方がいつも悩むこと。それは会場の確保。日々の練習場所も都内だと確保が難しいですよね。公共施設は安いけど競争率が激しい、私営の施設だと料金が高い・・・。
これも地方であればある程度は確保しやすくなります。ただ、その地域に住んでいるなどの条件が必要な場合が多いので、1で申し上げた行政とのつながりをしっかりと持つことができればクリアできるでしょう。
マイナースポーツは色々な面で苦労が多いことがあると思います。しかし、実は地方と組むことにより解決できることが多いとも思います。ぜひ一度地方にも目を向けて活動してみてはいかがでしょうか。