スポンサーを得るためには色々な努力が必要ですよね。スポーツの世界だとよくあるスポンサー獲得の方法としてはユニフォームスポンサーがあります。でもそれだけではなく何でもスポンサーの広告のために使ってしまおうと言うチームがあるみたいです。
靴の底が減り、スタジアム広告が増える存続危機から奇跡の再建 甲府・海野一幸
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/jleague/2013/columndtl/201306060001-spnavi
「まあ、あの看板がウチの一番の自慢ですよ」。とにかく、広告として売れるスペースはすべて売る。両チームのベンチの囲いの上、脇、さらに囲いの背後にも看板が立つ。4カ所の砂場を覆うシートの上、選手が入場してくる蛇腹(じゃばら)式トンネル、ボールボーイのイスの背中……。故障者を乗せる担架の広告はいまや多くのクラブが採用しているが、最初につけたのは甲府であり、試合前にはボールボーイが広告面を客席に向けて一周する儀式がある。
ほんと何でも広告スペースにしてしまってますね。マスコットにまで広告スペースを作ってしまったと言うから驚きです。でもこれはスペースを増やすと言うことが重要ではなく、小口のスポンサーを多く集めていくことが重要なんだと思います。
地方都市の企業なら、いきなり年間1億円のスポンサーになってくれと言っても、なかなか難しいでしょう。でも数万円ならなんとか応援してみようかなと思ったりするものです。やはり地元を一緒に盛り上げていこうと言う気持ちになりますからね。
そうやって小口のスポンサーを集めるためにあらゆるスペースを広告にしてしまう。これは素晴らしいことだと思います。
まずは小さなスポンサーをたくさん集める。そしてチームが強くなり、運営もしっかりでき、露出もするようになったら大口のスポンサーを落としに行く。理想的な展開かもしれません。
まずは発想を切り替えて、小さなスポンサーを獲得し、そのためには何ができるかを考えていくのがいいのかもしれません。
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